【沖縄移住】お部屋探し体験記(コツ、値引き、注意点など)
はいさーい♪
カップルで世界一周後、沖縄に移住してきたユカです(^^)
今回は、移住となったらまずクリアしなければならない事柄の一つ、
お部屋探し。
について、私たちの経験・体験を書きたいと思います。
部屋探しも楽しみの一つと思っていたのですが、私たちの場合はなかなか苦戦してしまい、
楽しいというか疲れました(笑)
こんな人たちもいるのかぁって感じで、一つの参考にしてもらえばと思います。
【沖縄移住・引っ越し】リサイクルショップで買い物。値引きして家電をまとめ買い。 - オキナワライフ〜バックパッカーからの沖縄移住ブログ〜
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どこに住むよ?
まず最初に考えなければならなかったのは、どこに住むかです。
普通、職場の近くを中心に探すのが一般的ですが、
私たちの場合仕事も決まってないのに部屋探しから始めちゃってます(^◇^;)
最初候補に上がったのは那覇市。それも旭橋、県庁前、美栄橋、牧志などの国際通り激近のゆいレール駅付近。
『なんでそんな家賃が高くて、しかも観光客で溢れかえっているところを?』
と、思うかもしれませんが、
実は私たち、観光客相手の民泊をしようとしていたのです。
その時の奮闘記や沖縄民泊についての情報はまた別記事で書きたいと思うので今回は割愛しますが、
まあ結果だけ言うと、民泊をするのは今はやめておこうという結論に至りました( ̄◇ ̄;)
話を戻して、どこに住むかです。
民泊がなくなったことにより、ゆいれーる近辺に絞られていたエリアが一気に広がりました。
せっかく沖縄に住むんだから、
家から綺麗な海が近くてのんびりしたところ。
読谷とか住んでみたいなぁ〜。
でも仕事のこととか考えると那覇に近い方がいいだろうし。。
いろいろ考えた結果、
豊見城、那覇、浦添、宜野湾あたりの無難なエリアを中心に探すことに。
(これでも範囲が広いと不動産会社の方に言われましたが(笑))
*目の前が海!という立地だけで言ったら、ビーチにテントを貼ってキャンプしてた時にかなう物件はないと思います(笑)
間取りはどーする?
民泊を考えていた時は3LDKを考えていました。
しかし民泊がなくなった今、普通に2人で住むならば1LDKくらいあれば十分だよね。となりました。
家賃が安ければ2LDKもありかな。
そんな感覚です。(さすがにワンルームは無しにしました。)
家賃はいくら?
家賃は毎月コンスタントにかかってくる固定費なので結構シビアに考えたいです。
一応民泊を考えていた時の考えも書くと、家賃は7〜10万以下で考えていました。
でも、ゆいれーる付近3LDKで10万円以下なんてなかなかないのが現状だったんですよね。
そもそもゆいれーる付近には1ルームなどの間取りが多いらしく、3LDK自体なかなかないということでした。
まぁ、それは置いといて、普通に2人で住むなら月5〜6万円以下かな。
そんな感じで思っていました。
もちろん、その他の条件に合っていれば安ければ安いに越したことはありません!
絶対に外せない条件
男女で部屋を探すとなると、やっぱり女性側の方が条件が多くなりますよね〜。
私たちの場合もそうでした。
箇条書きで書くと、
・洗面台独立
着替える場所が欲しいです。
・バストイレ別
風呂場にトイレはいりません。
・バスタブ付き
日々の疲れを癒してくれるはバスタブ。
沖縄ではシャワーのみの物件がよくあるので注意。その他の条件は良かったのにシャワーのみだったため蹴った物件もあります。
・エアコン付き
南国沖縄。エアコンは必須。たいていのところは付いてると言いますが、無かった場合設置代金(5、6万円くらい)はバカになりません。
・2階以上
沖縄は湿気やすいらしいので、私的には必須条件。カビはいやだ。。
・駐車場付き
軽自動車を1台所持しているので必須。
・家賃
毎月の固定費なので予算オーバーはしたくありません。
部屋の探し方
だいたい条件のイメージがついたら、実際に部屋を探します。
不動産屋さんに直接赴いて探すのもいいですが、今はなんでもインターネットの時代。
私たちは SUMO(スーモ)を中心に、まずは部屋探しサイトを活用し条件にあった物件を見ていきました。
気になる物件を見つけたら、物件ページに掲載されている不動産会社に見学依頼を送るって感じです。
たいていの場合、その日のうち、もしくは翌日くらいには不動産会社から電話で連絡がきます。
ここで注意したいのが、
SUMOなどのお部屋探しサイトに掲載されていたからといって100%その物件が空いている訳ではない。
ということ。
誰かがその物件に契約申し込みを入れても、ネット上ではその物件がしばらく掲載され続けている、ということはザラにあります。
私たちもこの現象に幾度となく苦汁をなめさせられました。。
豊見城で新築、1LDK、駐車場・インターネット付きで家賃5万5000円という魅力的な物件を、わずか1日差で先を越されてしまったのは今でも悔やまれます。。
結局、その豊見城の物件見学のために不動産屋さんに行ったのにそれがもうないということだったので、おとなしくその不動産屋さんで他の物件を探すことに。
*ちなみに、日本本土から沖縄へ引っ越してくる人の場合、
実際に物件の見学をせずに写真や条件だけを見て部屋を決めてしまう人がたくさんいるとのこと。
実際に見に行くと言っても、沖縄は安くても往復2万円はかかってしまう距離なのでそうなってしまうのも無理は無いかもしれませんね。
実際に部屋を見学する時の注意点
実際に部屋を見学する際は、以下のことに注意して見てました。
・周辺環境
スーパー、コンビニ、バス停などの有無。周りの雰囲気。坂がキツくないか。(地域によっては急な坂が多いです。)
・通気性
沖縄は湿気が高くカビが生えやすいと聞きます。2階以上を条件にしているのもカビ防止のためです。
・日当たり
沖縄では南向きだと逆に暑すぎると聞きます。不動産屋は『日当たりはそこまで気にしまくても。』と言ってました。
・騒音
ま隣でマンション建設中という物件を見に行きました。(まだ土地をならしてる段階。)これから毎日騒音がうるさいというのと、建物が建ったら日当たりが悪くなるというデメリットがありました。大通りから外れてるからといって安心できません。
・網戸、エアコンなどは設備か?
設備の場合は修理などは大家さん負担になりますが、前に住んでいた人が置いていっただけという場合もあります。念のため確認しましょう。
・電波
今はわかりませんが、沖縄はソフトバンクの繋がりがイマイチという話を聞いたことがあります。
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部屋探しの時期
これは人それぞれの事情によると思います。
不動産屋は、
『よく空きが出るのはやはり2月3月あたり。』
と言ってましたね。
引っ越しシーズンなんで競争も激しそうですが。。
私たちの場合、世界一周から帰国したのが7月末。そこで1度部屋探し。
例の民泊物件を探していました。
結局その時の滞在では民泊可能物件が見つからず、一度は沖縄を離れる。
その後日本を周って再び沖縄を訪れたのが今回、9月末です。
候補だった小禄エリアが、自衛隊の移動時期などの影響で物件がゴッソリなくなっていたことにはショックを受けました。。
7月に見てた時にはたくさんあったのに〜。。
話を戻して、2度目の部屋探し。
私たちが入居を考えているのは今から約10日後の10月第2週目くらい。
期間10日くらいあれば大丈夫だろう、と思っていたのですが、
実際にはそんなに早く入居できる物件はなかなかないとのこと。。
清掃などもありますしね。
(7月末に探していた時は逆に早いと言われてました。。)
もちろん即入居可能な物件もあるのですが、
だいたい入居予定日の1ヶ月前くらいに部屋探しをするのがベスト
なのだそう。
退去予定が出るのがだいたい退去の1ヶ月前くらいですからね。
『即入居可能』という条件を付け加えることによって、いい物件があってもハジかれてしまうってのももったい無いですね。
部屋、決まりました。
そんなこんなで、急遽大急ぎで物件を探すことになってしまった私たち。
なかなか条件にあったいい物件が見つかりません。
つくづく思うのが、
沖縄って給料が安い割に家賃が高い。。
家賃を希望内で収めようとするとその他の条件が合わなくなり、
逆にその他の条件を合わせようとすると上限家賃がオーバーしてしまったり。。
当たり前なんですが、こんなことの繰り返し。
結局、1つの不動産屋さんに丸1日張り付いて物件を探してました。
今回の場合、『また明日にしよう』とか、『他の不動産屋へ行ってみよう』、なんて言
っている暇は無い状況でしたからね(笑)
”なんとしてでも今日中に決める。”
そんな雰囲気が漂っていました。
そして結局、南風原町という場所で築1年の1LDKの物件に決めるに至りました。
敷金礼金なしですが、家賃と共益費と駐車場代など、
諸々合わせたら月6万2000円くらい。。
なんだかんだで上限額の6万円を少し超えてしまいました( ̄◇ ̄;)
家賃は毎月の固定費だからシビアに考えるとか言ってたのに。。
値引き交渉
お部屋探しをする時の醍醐味とも言えそうなのが家賃などの値引き交渉ですね(笑)
引越しは比較的大きなお金が動くイベントなので、セーブできるところは少しでもセーブしておきたいです。
でも私たちの場合、すぐに他から申し込みが入ってもおかしくないような人気物件だったのであまり強気の値引き交渉はできませんでした。。
でも頑張って、不動産屋の儲け分である
仲介手数料 を2万円弱値引いてもらいました。
何十万とかかる費用から見ると『たったの2万』と感じてしまいがちですが、実際2万円って大金ですからね。
キングタコス50回も食べれます(笑)
裏話
家賃をちょっとオーバーしてしまった私たちですが、実は入居日まで妥協しました。
というのも、
その物件の入居可能日は今から約1ヶ月後の11月頭だったんです。。
”それまでどこに住むの?またビーチやキャンプ場でテント生活?”
この物件に決めるにあたって、
”入居日までの1ヶ月間どこに住むか?”
というのが一番の問題でした。
結局、月6万円弱でシェアハウスに仮住まいすることで解決。
光熱費や駐車場など全部込みでこの値段なので、まあ払えます。
このあとすぐ本土の実家に戻る用事があったので、
”その間の車の置き場所をどうするか?”
というのも大きな問題だったのですが、
車は不動産屋のスタッフさんの家に置かせてもらうことで解決しました(*^▽^*)
しかも本土から新居へ送る予定だった荷物もそのスタッフさんの家へ送っていいと(´∀`)
感謝感謝ですが、この契約のためならなんでもする感。
面白いなぁ(笑)
注意点
先ほど家賃の限度額を少しオーバーしたと言いましたが、詳細はこうです。
物件を決めた時には上限の6万円ちょうどくらいの説明だったのに、後日不動産屋で最終確認をすると、
保証委託料金 と 入居者あんしん総合保険
とやらの料金がさらに発生することが発覚。
その結果、月6万円を大幅にオーバー。
もちろん、『それは最初に説明するべきでしょ?』とこちらの意見も主張しました。
でも、また振り出しに戻せるほど日数と気持ちに余裕が無いので、結局はこの物件、この家賃で落ち着くことに。。
家賃を確認する際は、
『で、最終的な月々の支払いはいくらになるの?』
ということを入念に確認するべきだな、と痛感しました。
(したつもりなんだけどなぁ。。)
特に保証委託料や入居者保険などの類は要注意です。
長々と書いてしまいましたが、私たちが経験した沖縄での部屋探しはこんな感じでした。
あ、ちなみに私たちが住むことになる南風原町は、
沖縄県で唯一海を持たない市町村 なのだとか!!
海が好きで沖縄に来たのに、まさかそんな町に住むことになるとは。。(*´-`)
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◎世界一周の持ち物をすべてリストアップしてみました▼earthtravel.hatenablog.com
今回も最後まで閲覧していただきありがとうございました!
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