【ついに沖縄上陸!】鹿児島-沖縄間フェリー乗船記。(料金、時間、乗り方、船内設備情報など。)
はいさーい♪
カップルで世界一周後、沖縄に移住してきたユカです。
今回は車で日本一周後、
鹿児島からフェリーで沖縄本島までやってきた
時のことについて書こうと思います(^^)
普段は飛行機でしか行かない沖縄なので、フェリーというのはすごく新鮮な体験でした!!
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フェリーチケット購入
まずはネット予約!
予約は高速バスでおなじみの『WILLER TRAVEL(ウィラー・トラベル)』から購入できますよ↓↓
鹿児島発沖縄着のフェリー・船予約 | WILLER TRAVEL
ウィラーポイントが一気に800ポイントくらいも溜まっちゃっいました(^^)
*ハピタスでポイント二重取りを企んだのですが、残念ながらフェリー乗車はポイント対象外とのことでした。。
↓↓ハピタス↓↓
航海ルート、沖縄までの所要時間
鹿児島(鹿児島新港)→奄美大島(名瀬港)→徳之島(亀徳港)→沖泳良部島(和泊港)→与論島(与論港)→沖縄本島(本部港)→沖縄本島(那覇港)
の順に停泊していきます。
私たちは『クイーンコーラル8』という船で、
鹿児島新港から本部港までを2等席で予約しました。
那覇まで行くより本部までの方が少し安かったですからね(^^)
しかし、本部まででも
所要時間は22時間40分
もかかります。(18:00出航の翌日16:40着)
ほぼ丸1日船に乗りっぱなしということです!!
でも、もっと驚きなのは料金です。。
フェリーの料金
料金は大人2人プラス軽自動車1台で、
なんと 、、
78,280円 です。
高っっけっ!!!
正確には、
・車(3m以上4m未満)+ 大人1人で64,600円。
・大人1人で13,680円。
という内訳です。
車が高すぎる。。
これなら1人は車と共にフェリーで沖縄まで行って、
もう1人は鹿児島から飛行機で沖縄まで行った方が安いんじゃね??
なんてことも思いましたが、、
鹿児島-沖縄間にはLCCが飛んでいなくて、
普段はやすいであろうソラシドエアもこの時ばかりは安くなく、
やはりフェリーで行った方が安いという結論に至りました(笑)
*ソラシドエアはLCCではありません。
フェリーの乗り方
予約が完了したらウィラーのマイページから『乗車券引換券』を印刷します。
『当日この乗車券を必ず印刷して持参するように。』
と、ウィラーから届いたメールには書かれていました。
持参できないと乗船できない場合もあるのだとか。。
『鹿児島新港発、かつ、乗用車・二輪車がある場合は出航の2時間前までに航送手続き(乗船手続き)を済ませてください。(3月下旬〜4月上旬までは3時間前まで)』
とのことだったのですが、
私たちはちょうど2時間前に港に着いてしまったので手続きはこれからです(笑)
この時間を過ぎると乗船できなくなる場合があると書いてあったので急ぎで!(゚o゚;;
車を乗船待機エリアに停め、建物内へ乗船手続きをしに行きます(゚o゚;;
建物の3階にある窓口で手続きをします。
まだやってました〜。
よかった〜
でも、時間はちゃんと守らなきゃですね(^_^;)
窓口へ行く前に、
窓口手前にある『乗船申込書』を記入する必要があります。
住所、氏名、電話番号、車種や車両番号などを記入します。
希望の部屋タイプを洋室と和室から選べるようになってたけど、和室を選択しました。
ってか、2等の洋室ってどんなんなんだろ?
乗船申込書を記入したら、乗車引換券と一緒に窓口へ持って行きます。
この時、車の車検証も必要なので忘れずに持って行きましょう。
受付スタッフが予約内容を確認して、
間違いがなければ乗船チケットと車のフロントガラスに貼る用紙をくれます。
私たちの場合本部港行きなので『本部』と書かれています。
(『本部』=『ほんぶ』ではなく、『もとぶ』です。)
*なんか、青森から北海道へ行く時よりも手続きがめんどくさかったなぁ。。
青森ー北海道の時は高速の料金所みたいなゲートでQRコードを読み取らせるだけで全てが済んだのに。。
乗船手続きを終えたら車に戻り待機。
時間ギリギリだったので、すぐに案内スタッフがやってきてフェリー内へ先導してくれました。
そうそう、なぜか車で入れるのは運転者のみで、同乗者は数十分後に別のルートでフェリー内に案内されていました。
理由はわからぬ。。
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フェリー船内の様子、設備
私たちが予約した2等の和室。
雑魚寝です。
まぁ北海道行く時もそうだったし、フェリーなんてそんなもんですよね。
ちなみに、
充電ができる電源コンセントはありません。
これから丸1日フェリーに乗りっぱなしだというのに、一体何をして過ごせばいいんだ。。
ちなみに、1等だと個室になるらしく、特等だとさらに専用のトイレシャワーがつくらしい。
もちろんコンセントもあるでしょう(?)
フェリー内には小さいですがゲームコーナーがあります。
やってる人は一度も見かけませんでした。
朝食、昼食、夕食時にはレストランがオープンします。
営業時間は、
夕食:17:30~19:00
朝食:5:20~6:00
昼食:11:30~12:10
と、結構短いです(^_^;)
写真はないですが、船内には小さな売店もありましたよ。
お菓子やカップ麺、飲み物、雑誌などが売っていました。
それでも、船内で購入するものは基本割高です。
私たちは乗船前、スーパーで3食分くらいの食料を購入しておきました。
これが一番の安上がりです(^^)
お湯も無料であるので、カップ麺も普通に作れますよ(^^)
こんな感じのフリースペースがあるので、ここで持参したご飯を食べたり、談笑したり、パソコンをいじったりできます。
テレビもありましたが、お好みのチャンネルになるかどうかは運次第です。
*レストランがオープンしている間はレストラン利用者のみ利用可となります。
フェリー船内には無料のシャワーもありました。
1日風呂キャンする気満々だったので、これは地味に嬉しかったです(笑)
シャワーはこんな感じ。
シャンプーやボディーソープなどはありません。
水圧、水温は問題なかったです。
ただ、船が強く揺れている時にはかなりフラフラします。
特にシャンプー時、目を閉じて平衡感覚が取りづらい時に大きな揺れが来た場合には頭ゴツンは確実。
下手したら尻もちをついてしまう危険性もあるので、なるべく椅子に座ってシャワーを浴びましょう。
貴重品ロッカーやドライヤー、鏡もついていて便利です。
浴室全てにおいて衛生面の心配は特にありませんでした。
フェリーから観れる絶景
屋上のデッキは自由に出入りできます。
やっぱ船旅をするなら吹き荒れる潮風を肌で感じたいものですよね。
そして出航直前の夕日に照らされた桜島が綺麗でしょうがない。
本当に桜のようなピンク色で照らされています。
”だから桜島っていうのか!!”
と、勝手に説を作ってしまいましたが、、
そんな説ググっても1個も出てきませんでした。
夕日ももちろん綺麗でしたよ。
潮風を浴び、黄昏る空を眺めながら、
”いよいよ沖縄へ行くのか。”
と、飛行機では到底味わえないような旅人感を覚えました。
でも本当に、とうとう沖縄へ移住する時がきたのです。。ジーン。。
さぁ、夕日のあとは一気に朝日です(笑)
頑張って早起きして見た朝日も綺麗でしたよ(o^^o)
ちょうど奄美大島を出航したところで、
しばらく奄美大島が朝日にかぶって邪魔でしたが(笑)
一つ悔いに残っているのが、夜に夜空を観にデッキに上らなかったこと。
もしかしたら満天の星空が見えていたかもしれないのに✴︎
綺麗な景色といえば、
もちろん海もすごかったですよ〜*\(^o^)/*
さすがは沖縄。これは北海道行きのフェリーの海とは比べ物にならないです!!
(北海道行く時は雨降ってたけど。。)
特にすごかったのが与論島の海。
今まで見たことのない綺麗さで、ふと船の下を見てみると天然のカメが気持ちよさそうに泳いでいました。
こんなところから水中遊泳中のカメがこんなに鮮明に見えるなんて、すごすぎる!!
写真ではうまく伝わらないのが悔しいです!!
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フェリー内の過ごし方
さあ、綺麗な景色たちの紹介はこのくらいにして、、
鹿児島-沖縄間の船旅の現実もお伝えしておきましょう。
過ごし方としては基本、
飯を食うか、デッキに行き景色を眺めるか、バッテリーに限りのあるスマホをちまちまいじるか、、
そのくらいしかやることがありません。
これでまる1日フェリー内に拘束されるのは正直暇すぎます。
私は終盤船酔いしてしまってずっと横になってました(~_~;)
こんなに大きな船なのに。。
あ、ちなみに、
電波は有人島付近にいる時は繋がりますが、それ以外のところでは圏外になります。
電源もないし電波もないとか、まるで海外にいる気分だ。
(一応、海の外ではあるが。)
本部港到着・フェリー乗船の感想
そんなこんなで、無事に本部港に到着しました〜
ようやくです(^_^;)
今まで空路で2時間弱でしか沖縄に来たことがなかったので、
今回フェリーという海路を通ってみて、
やっぱり沖縄って遠いんだなぁ〜、
とその距離感を実感することができました。
だって、本土行くより台湾行く方が断然近いくらいですもんね(^_^;)
でも、沖縄到着後すぐに車に乗って移動できるっていうのはなんか不思議な感覚でした〜。
レンタカー手続きとか何もなしってのはすごく楽でしたね(^○^)
今回は 鹿児島→沖縄間のフェリー乗船 についての体験記でした。
この記事が誰かしらの役に立つことがあれば幸いです(^^)
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